
通販サイトやダウンロードサイトの目的は、いかにしてショッピングカートに商品を入れて頂けるかにあります。
自社決済を使うよりも楽天などのショッピングモールサイトに登録した方が良いという方法もありますが、楽天の場合は広告規制が厳しいというデメリットもあります。
また、EC-CUBEというオープンソースを利用したり、様々なショッピングカートASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)を使うという
方法もあります。
しかし、そこに至るまでに
1)どれだけ多くのアクセスを流しこめるか
2)レジまでの導線をどれだけ短くできるか
3)正しく、必要な商品を必要な個数購入して頂けるか
この3つがまず重要になります。
そして、メールマガジンを発行することができるのなら、
いかにして、初回購入を行って頂けるかが、小規模通販サイトの肝に成ってきます。
小規模通販サイトといっても、商品数が豊富な場合は多々あります。
多くの売れない通販サイトの特徴は、
商品ジャンルで区分けしているケースが多く、誰が買うべきかというポイントが抜け落ちているケースが多くあります。
通販サイトトップページでは、
1)
用途や使用シーンをカテゴリー化し
2)誰が買うべきかを明確にします。
これまでに、最も売れている3商品を厳選し、それぞれの特徴ではなくベネフィットをカテゴリー名とします。
次に、その3つのベネフィットからサイトのUSP(独自的で最大の強味)をサイト名に設定します。
各カテゴリーパーツには詳細への導入文を記載。
各カテゴリーから溢れた商品群は、カテゴリー商品を補助するものからヒモ付けを行い、ヒモ付けすら難しい商品は販売を停止するか、その他の商品群という形で、階層を深めてメイン3商品に販売を集中させます。
通販サイトやWebサービスサイトでもよく見かける「比較」という手法。
インターネットが普及し、検索から比較サイトへという流れが一般化した中、閲覧者の比較欲求をサイト内で完結させるためにこういった手法を取り入れている場合が多いのですが、比較対象の社名を伏せ文字(例:A社)などとすることによって、具体性にかけ逆に信ぴょう性を失い、その結果信頼までを損なってしまうケースも少なくありません。
比較データが不十分もしくは具体性にかける場合、インターネットユーザーは、画面を閉じグーグルやヤフーの検索ボックスに「●●比較」といったキーワードを入力し、あなたのサイトからいなくなってしまいます。
そこで、せっかくあなたのサイトになんらかの興味を持って訪れてくれたのですから、他社比較は必要ありません。
なぜなら、既に他者比較は終わっていることも想定されるからです。
更に適切な商品を閲覧者に選んで頂き購入者となって頂くために、
詳細ページでは、
1)シーン比較
2)効果と価格の比較
3)これまでの購買者層の紹介
以上3要素を明記することで、自分に最適な商品を、あなたのサイト内で選んで頂けるようになります。
よく、いつでもどのタイミングでもショッピングカートに商品を追加できるように【カートに入れる】ボタンが乱立しているサイトを見かけます。
生鮮食品の宅配通販サイトなら話は別ですが、まとめ買いを促すのなら、1つ目の商品をカートに入れた後に表示されるページでアップセル方式を行って下さい。
閲覧者がサイトへ訪問してきた目的は1つしかありません。
そこで、多数の商品を紹介してしまうと、その目的がぼやけてしまい購買率は低下してしまいます。
まずは、サイト訪問者の目的を達成するお手伝いをするという意識でリンクパターンを組み立て、
アップセルでその目的を補完する商品を売り込んで下さい。
初回の購入時から2回目、3回目の購入を自動化させる仕組みを
準備しましょう。
可能なら、初回購入単価は利益を放棄してでも2回目、3回目の購入を促せる仕組みを働かせるように設計してください。
例えるなら、
初回で正規商品コンバージョンが低いのなら、サンプルやお試しパックを、
正規商品説明下に掲載してください。
更にその隣には、複数購入でお得なセット商品を金額込みで掲載し、最終的に、今回支払う金額の決定を促します。
商品を配送する際の梱包物の中に、初回購入で利益が出ているのなら、その利益を還元するオファーをだし、初回販売時に利益が出ていないサンプル商品購入なら、正規商品購入時にはサンプル商品の代金を差し引くようなオファーを付け、2回目の購入を促します。
更に、3回目の購入に繋がるオファーを盛り込むことで、顧客に3回あなたのサイトから購入して頂けるような導線を作り、3回購入してくれたらその後はVIP待遇を準備しているというアナウンスを同梱すると良いでしょう。
ダウンロード商品の場合は、サンキューメールに以上のことを記載したり、会員ページを開設しステータス表示を付けることで同様の待遇を実施してください。
配送料や商品在庫、仕入れコストがかからない分、ダウンロードサイトの場合は、そういったシステムにコストを回すことができるわけです。
PPC広告やSEO対策といったコストをかけずに通販サイトにアクセスを流し込むためには、ツイッターをはじめとする無料SNSと無料ブログの運営が欠かせません。
魅力的なオファーをツイートすることは言うまでもありませんが、
それ以上に認知活動が必要になってきます。
ブログでは、御社トップ3のカテゴリーベネフィットについて、利用シーンを記事にしたり、お客様の声やお問い合わせ内容を記事にします。
販売者自らが使っているケースも小規模通販サイト運営の場合には多いですので、自社商品かどうかを触れると売り込み記事にしかなりませんので、
商品名ではなく商品ジャンルで記事を書きます。
他社商品と比べて自社商品の開発に当たることも多いでしょうから、
他社商品のレビューも記事にしましょう。
そして、他社商品を研究して出来上がった新商品に関しては、
過去の記事を引用し、改良点を加筆。
1)どういった方に
2)どんなときに
使うと
3)どうなるのか
以上3点を記事にしプロモーションをかけるのが良いでしょう。
最後に、
ここに記載した通販サイトのWeb活用法はあくまでも1例に過ぎません。
販売者の個性も小規模通販サイトには必要になってきますので、
様々な事例を元に研究し、あなたにあったWeb戦略を見つけてください。
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